敬語 ~社会人として必要なスキル~ Part 1
このような話をし始めたのは、私自身が当時、社会人になりたての頃、情報が少なくて困っていたからです。
履歴書を書いても何度も返事がなく、面接しても何度も落ち、仕事って、難しい・・・とショックを受けたのです。
このせちがらい世の中、「こんな情報が知りたかった」と言われるようなお話をしていけたらと思います。
ということで、今日は、社会人になる人が身につけておくべき事をテーマにしてお伝えします。
あなたが学生さんか、または社会人になりたての方であれば、お役に立てると思います。
それでは早速ですが始めましょう。
あなたが社会で活躍するために、まずは、以下のリストが身についているかを確認しましょう。
■会社で働く前
・敬語が使える
・面接で自己紹介できる
・履歴書が書ける
■会社に入ってから
・感情的にならない
・目的意識を持つ
・優先順位を決める
・Win-Win解決を図る
■独立してから
・税金の知識
・集客のノウハウ
・ITのスキル
特に最初の3つがわからないと、社会人デビューすら難しいです。力任せの仕事ならあるかもしれませんが、それだけだと年とともに体力もなくなり、仕事も少なくなるでしょう。
それではこれから、社会人に必要な最初のスキル、「敬語」についてお話します。
敬語については、尊敬語、謙譲語、丁寧語とあり、それぞれ10個ぐらいの動詞の変化を覚えます。
ポイントは、「相手を上にする」言い方が尊敬語で、「自分を下にする」言い方が謙譲語です。丁寧語は単に「ですます」をつければいいです。
「見る」の尊敬語は「ご覧になる」。例えば「(相手に対して)このパンフレットはご覧になりましたか。」
「見る」の謙譲語は「拝見する」。例えば「(自分が)この件に関する資料を拝見させていただきました。」
「言う」の尊敬語は「おっしゃる」。例えば「必要なことがあれば、何でもおっしゃってください。」
「言う」の謙譲語は「申す」。例えば「私、おなが英語教室の翁長と申します。」
このように、自分の動作に関しては下から目線で控えめに。
相手の動作は目上の立場にいるものとして敬う。
これをドンドン覚えていきます。
インターネットで「敬語 一覧」などで検索すれば、いくらでも良質サイトが見つかります。
本屋さんで一冊気に入った敬語の本を買うのも良い方法です。
さて、敬語をある程度マスターしたら、今度は面接の練習です。
このお話はまた明日、「社会人として必要なスキル Part 2」で。
ではでは、本日も良い一日を。