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夢の種のブログ

履歴書 ~社会人に必要なスキル~ Part 3



 
翁長です。
 
昨日は、社会人に必要なスキルとして、「成功する面接」についてお伝えしました。
今日は、成功する履歴書の書き方について、お話します。
 
履歴書とは、今まで自分が何をしてきたかを文字でアピールする方法です。
個人的な情報の他に
 
・学歴
・職歴
・取得した資格
・自己紹介
・志望動機
 
などを書き込む欄があります。
 
面接官として、何を見るか。実は意外なところを見ています。
 
まず、印鑑がまっすぐ押されているか。
これを見ることで、その人がどれだけの集中力があるかがわかります。
 
履歴書を書くことは骨の折れる作業です。
誤字脱字があってはマイナスのアピールになります。
 
あなたとしてはできるだけ、きれいな字で書こうとします。
だから、最後に印鑑を押す頃には、頭がフラフラした状態で押すことになります。
 
画竜点睛(がりょうてんせい)を欠くという言葉があります。
龍(ドラゴン)の絵を描いて、最後の目ん玉を書き忘れる、という意味で、最後の大事なところを完了することができない人を戒める言葉です。
 
履歴書を書くときのコツとして、まずはじめに、印鑑を押しましょう。
もちろん、まっすぐに、きちっと押します。
 
それから、鉛筆でアピールすべき情報を盛り込みます。
最後に、ボールペンで清書して、それが乾いてから、鉛筆の部分を消しゴムで消します。
 
こうすることで、きれいな履歴書を作ることができます。
 
履歴書の最初は字がきれいなのに、後半になると雑になるのも、集中力がないとみなされます。
履歴書を書くときは、疲れる前に時々休みましょう。心身ともにベストな状態を保ちつつ、書き続けます。
 
履歴書や面接を通して、普段から集中力を養う事の大事さを学びます。
結局、普段の自分が文面にも、面接時にも表れます。
 
普段から、物事に真剣に取り組み、問題解決力を培い、人に対して優しく、必要であれば厳しく接しましょう。日々の自己啓発(自分を高めること)が積み重なり、その一つ一つが自己アピールになるのです。
 
はじめの頃は、自分には何もアピールすることがない、と情けなく感じることも多いでしょう。
それでいいのです。
 
面接を受ける。履歴書を書くことを通して、自分はまだまだ経験が足りない。実力が足りないと、痛いほどの現実を受け止めるのです。
 
だったら、これから、今日から経験を積めばいいのです。普段から様々な知識や技術を学び、面接の時には、自信を持って自分をアピールできるようにしておきます。
 
履歴書を書かなければ、「自分には何もない」ということすら気づかずに生きることになります。
 
人生は修行です。果敢にチャレンジする人にとっては、人生は楽しくなります。
修行から逃げてばかりいる人は、毎日を楽しめません。
 
履歴書は、自分のヒストリー(歴史)です。
まだまだだな、と思うなら、これからの未来をどうしたいのか、ビジョンを描きましょう。
 
それを実行した時、そのビジョンがあなたの強み、魅力となるのです。