DNAの仕組みはどうなっているのか。その全貌を知るサイト。
今日は、DNAという夢の種をまきましょう。
DNAって何でしょうか。
私達の身体は約６０兆個の細胞でできています。
その一つ一つに、核という染色体の入れ物があります。
染色体とは、２３対のDNAの入れ物です。
つまり、
人間 ＞ 細胞 ＞ 核 ＞ 染色体 ＞ DNA
まるでロシアのマトリョーシカ人形のように箱のなかに箱があり、最後に入っているのがDNAです。
で、そのDNAが何をしているのかというと、DNAはタンパク質を作る設計図です。
私達の細胞は、実はタンパク質でできています。
要するに、タンパク質を作るということは、細胞を作るのです。
私達が受精卵という小さな細胞から細胞分裂を繰り返し、今の自分になるまで成長します。
一つの細胞が２つになり、４つになり、と倍々ゲームのように成長します。
そしていつの間にか骨ができ、筋肉ができ、神経ができます。
増えていく細胞が、どの機能を持つのか。それを決めるのがDNAなのです。
参考までに、日本で一番DNAの研究がなされており、わかりやすく説明しているのが京都大学の下記のサイトです。
生命の神秘は、DNAが握っています。
この神妙な働きが、あなたの全ての細胞に、くまなく存在しています。
人は平等です。誰もが神秘的な存在です。
差別はいじめはいけません。
明日以降も、DNAについて知られているお話を続けます。
お楽しみに。
