年金流出125万件中、沖縄が74万件。コールセンターに電話した。
今回、世間を騒がせている年金情報流出問題では、125万件の個人情報が何者かのサイバー攻撃により流出しました。
その中の、74万件は沖縄の年金事務所(沖縄事務センター)というので、コールセンターに電話して聞いてみました。
電話番号は0120-818211。一度でつながりました。
基礎年金番号を伝えて、氏名を伝えた所、私個人の場合は該当しないと言われました。
少しホッとしつつ、沖縄の人口の約6割の人の個人情報が流れたのです。由々しき問題です。
と言っても、びびっていても仕方ありません。
名前が漏れても、特に問題はありません。
住所が漏れても、特に問題はありません。
生年月日が漏れても、特に問題はありません。
問題を起こす人は、上の情報を様々な方法で手に入れることができます。
本当の問題は、このような情報漏洩事件が起きた時、(私のように)オロオロすることです。
先ほど電話で対応していただいたコールセンターのお姉さんに、流失が例えば家族に起きているとしたら、どうやって知ることができるの?そして、その後どうなるのか、聞いてみました。
まず、情報が流失した人を対象に、現在、封書を送っているそうです。
当初は6月までに、全員に送る予定だったそうですが、今は7月を超えそうです、と申し訳なさそうに答えてくれました。
その封書の書類を使い、年金基礎番号を変更するそうです。
なので、特に何かを心配するよりも、今のあなたの仕事なり使命を果たすことにエネルギーを使いましょう。
個人情報が漏れることで、変なダイレクトメールが送られてきたり、変なセールスマンが増えるかも知れません。
なんとか詐欺の可能性もありますが、それこそびびってはいけません。
「あなた、どうやって私の住所知ったんですか。まさか、今回の情報流出事件に関わっていませんよね。」と逆に相手を窮地に立たせるぐらいの強気でいましょう。
ちょっと、強気になりすぎました。すみません。
でも、もしこのブログ記事を読んで、被害に会っているかも知れない方、ご相談ください。
私がかわりに電話をかけます。
こういう人を不安にさせるようなやり方は、好きではないのです。
何度も痛い目にあってきましたからね。もう、許しません。
参考資料
年金情報流出 沖縄は74万件 県内加入・受給者の6割
- 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース :
なんと氏名・住所・生年月日・基礎年金番号が合計125万件も流出、
原因はウイルスメールを日本年金機構の職員が開封したため