「とめどない不安」を「とめどない目標達成力」に変える簡単確実な方法
「失敗したら、どうしよう。」
「この試験に受からなかったら、どうしよう。」
「あの大学に入れなかったらどうしよう。」
そんな悩みを抱えている方々へ。
ズバリ、お答えします。
失敗しても、試験に落ちても、大学に入れなくても、何も変わりません。
誰も困らないし、誰にも迷惑はかかりません。
以上です。
・・・ちょっと待って、翁長さん。それじゃあ説明足りないよ。
と思った方は、下の続きをお読みください。
不安エネルギーをやる気に変えるお話です。
～☆～☆～☆～
さて、今日のテーマに移ります。
「とめどない不安」を「とめどない目標達成力」に変える簡単確実な方法です。
まずはじめに、不安と心配の違いを知ってください。
不安とは、何に対してかわからない、対象がハッキリしない焦り（焦燥感・しょうそうかん）です。
（焦燥感という漢字が思い出せず、調べるのに時間がかかりました。トホホ。）
つまり、何かやらなくっちゃ、と焦るけど、思うほど前に進まず、何かハッキリしないけど、悪い何かが起きるという予感です。
それに対して、心配は、「ある特定の何か悪いことが起こる」というネガティブな予測です。
どちらも、ベクトル（方向性）が下向きです。
人の脳は、願いを叶える機能がついています。
だから、下向きのことを考えていれば、悪い何かが起きるまでそれを考え続け、悪いことが起きたら、「やっぱり起きた！」と思うのです。
不安や心配な事があったら、ぜひそのエネルギーを、あなたの目標のために使いましょう。
私は、比喩やたとえ話として言っているのではなく、不安を感じるエネルギーも、目標達成に使うエネルギーも、脳内では同じ物質なのです。（→今日の記事で一番重要）
同じガソリンを使って、草刈機を動かすこともできるし、車に乗ってドライブもできるし、発電機につなげて夜明るくバーベキューも楽しめます。
これと同じように、「楽しい！」、「怒った！」、「怖い！」「不安だ！」「やる気だ！」などの感情は脳内で同じエネルギーを使います。
（正確には情報伝達物質：ドーパミンドーパミンC8H11NO2（幸福感）→ノルアドレナリンC8H11NO3（やる気＆怒り）→アドレナリンC9H13NO3（恐怖や驚き）の順に変化します。化学式が似てるでしょ。）
だから、わっはっは、と笑いながら、怒る人はいません。
怖がりながら笑う人もいません。
不安はもう少し複雑なようですが、脳内のホルモンを消耗することは明らかです。。
あなたの身体のエネルギーを、どう使うかを自分で決めましょう。
不安に思っていると、いつまでも不安の思考ルーブに捕まります。
それも人生において、必要なことです。
良い体験です。
不安な人の気持をわかってあげられる、優しい人になれます。
しかし、ある時、気づくのです。
「不安がっていても、成績は伸びないなあ。」、と。
そして、決めるのです。
「ようし、不安を感じるのは電気の無駄遣いと同じで、もったいない。そうだ、自分には目標があったんだ。その目標達成のために、このエネルギーを使うぞ！」
っという具合です。
さて、この手の話になると、長くなるので、今日はこれぐらいにします。
これ以外にも、
・何が起きても、生きてる間は「プラス思考」の話
・感情コントロールの話
・物事を大きく捉えるBird Viewの話
・マイナスの感情の花を咲かしてみる話
・自分のマイナス点は一番自分が気になり、他人のマイナス点はあまり気にならない話。
・我慢したらもらえるプレゼント（＝忍耐力）の話
・食は血となり肉となる元気の源・健康の話
・睡眠と記憶の話
・記憶と整理の話
・間違いや失敗に対する正しい反応は「良かった！」（だって成長するから）の話
・両親はあなたの幸せしか望んでいない話
・怒りをまき散らしたくなる時の話
・現実逃避の話：なぜ試験が近づくと掃除をしたくなるのか
・劣等感の正体と対処法の話
・人と比較して嫉妬を感じるメカニズムと対処法の話
・インターネット情報の使い方の話（不安を煽る情報に踊らされるな）
などなど、これに関連するお話が山ほどありますので、今後お伝えしていきたいと思います。
受験生という、人生で初めての大きな難関を乗り越える方法はありません。
それよりも、その難関に体当たりでぶつかって、傷ついて、落胆してやるぜ！それぐらいの覚悟を持ちましょう。
その覚悟の中で、真のあなたが目を覚まします。
～☆～☆～☆～
最後に、受験生諸君にエールを送ります。
「できることを１つずつやろう。」
です。
今できることを、今やる。これが実は最速で自分の望みを叶える方法です。
時には自分を見つめなおしたり、無駄を省いたり、思い切り寝てみるのも、今ベストな選択かもしれません。
そして、今できることを増やすには、まずは不安や心配という心のブレーキをそっと外してあげることです。
不安な感情に一言声をかけましょう。。
今まで、ごくろうさま。いろいろ勉強になったよ。
もういいよ、休んでて。
その時こそ、初めて「不安」という「自分の中の暴れ馬」をてなづけることができた瞬間です。
まあー、今後も何度も暴れますからね。
人生は修行です。そう思えば、立ちはだかる万難すら、「ラッキー」と思えてくるのです。
超、長くなりました。
深く反省します。
気が付くと、過去の「焦っていた自分」に言い聞かせるように書いた記事でした。
当時の私と同じような悩みを持ち、今もんもんとしている方のお役に立てれば幸いです。
