The seed of dreams' blog

夢の種のブログ

怒り、不安、嫉妬。マイナスの感情の花を咲かせてみよう。




世の中には毒のある虫や植物が存在します。
その生き物にも、存在する意味があります。何かの役に立っています。

同じく、怒りや不安や嫉妬などのマイナス感情も、存在する意味があります。

怒ることで、何かに立ち向かう勇気が出る。
不安になることで、準備しよう、逃げよう、と判断できる。
嫉妬することで、ようし自分の目標にしようと、憧れに変える。

だから、マイナスの感情を嫌う必要はありません。
ただ、それらの感情を早くプラスの感情に転換しないと、頭も身体もつかれます。

1日中怒っていられる人はいません。
5分でも怒ると、すごく疲れます。

不安になることも、頭を消耗します。
暗闇で蚊(か)を追いかけるような、不利な戦いが続きます。
疲れます。

嫉妬も、いつも誰かと比べっこしつづけ、評価し、劣等感を感じる。
延々とそれが続きます。
延々と疲れます。

このように、マイナス感情の花を思い切り咲かせてみましょう。
するとどうなるか。実験するのです。

少し実験して壊れるほど、あなたの身体はヤワではありません。

ずーっと怒り続けてみます。
ずーっと不安を感じ続けます。
ずーっと嫉妬の炎に焼かれてみます。

そして、結果がどうなったのか。
観察しましょう。

「ああ、この花はあまり好きじゃない。」
そう思ったら、これ以上その種を蒔き続けるのはやめましょう。

あなたは、「どの心の花を咲かすかの決定権」を握っているのです。

幸せの花。安心の花。誠実の花。笑いの花。感動の花。成長の花。
プラスの花は、マイナスの花よりもバラエティ豊かです。

それでは、華ある一日をお過ごしください。