食は血となり肉となる元気の源・健康の話
あなたが何気なく食べたその一切れは、一体どこへ行くのでしょうか。
それは、あなたの身体の一部になります。
食は血となり肉となる、という言葉の通り、食べたものは、胃や腸で分解・吸収され、血液に乗ってあなたの身体の一部になります。
あなたという乗り物は、食事を通して常にメンテナンスされるのです。
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私は、かつてから(そして今もですが)、あまり食にこだわりがありません。
何でもおいしく感じます、味に鈍感なのでしょう。
だから、以前は簡単に手に入り、刺激のあるおいしい物をガツガツと食べていました。
今の奥さんは料理が上手で、しかも健康に気を使い、食材にも気を使っています。
そのおかげでしょう。毎日健康に暮らせています。
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話を元に戻します。
食は血となり肉となる。
食べ物が健康の要だということを、誰かに教わるまでは知らないものです。
特に若いころは、食に関しての知識が乏しいので、あなたが学生さんであれば、お母さんの作る料理に感謝しつつしっかりと食べましょう。
あなたがもし社会人なら、野菜を多めに取るようにしてください。
牛だって馬だって、草しか食べてないのに、筋肉隆々(りゅうりゅう)としています。
私達はお肉を食べるから筋肉がつくのではありません。
元々ある筋肉細胞が強化されて、時には細胞分裂して、筋肉が増えるのです。
この部分に関しては、未だ勉強中なので詳細を語る実力がありません。
よく知らないからこそ、今後も研究を続けます。
食を見直すことで、もっと健康になれることは確かです。
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大事なのは、実験する態度です。
例えば私は気がつくとなんと43歳になっておりますが、甘いモノが今でも好きです。
大人になると、甘い物など嫌いになるのかと思っていました。
しかし、そうではなくて、大人になると太りやすいので、甘いモノを控えているんですね。みんな。
で、私の場合、甘いモノを大量に食べるとどうなるかというと、ほぼ確実に口内炎になります。
口の中の炎症。口内炎。
これは私が頑張りすぎた時に起きます。
そのメカニズムがわかったのは数年前です。
実は、口内炎だけでなく、様々な炎症は、免疫系の特に交感神経が働き過ぎた時に、普段は外敵をやっつける役目を持つ細胞が、自分の体を傷つけることで起こることを知りました。
詳しくは、免疫学の権威である、安保徹先生の本がお勧めです。
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健康あっての夢の種です。
これからも、健康に関する情報を、ジャンル別にお話していきます。
お楽しみに。
(執筆時間:38分)