The seed of dreams' blog

夢の種のブログ

状況は変えられない。でも、◯◯は変えられる。




昨晩、いつもの夫婦会議で乾杯した後、妻が私に言いました。
「今読んでいる本に面白いこと書いてたよ。」

私は耳を傾けます。
「この作者は、柔軟って言うのかな。いい考え方していると思う。」

どういう事だろう、と私はさらに集中しました。
「たとえば、別れた人がいて、その場合、自分の何かがいけなかったと思うでしょう、普通。」

ふむふむ。
「でも、その作者は言うわけ。状況は変えられない。感情も変えられない。価値も変えられない。でもあれは変えられる。あれ、えーと・・・。あれ?なんだっけ。」

・・・



~☆~☆~☆~



その後、結局、そのアレが何なのかわからないまま、話は流れました。
でも、気になります。さてそこで、あなたにも考えて欲しい。

状況は変えられない。でも、◯◯は変えられる。

この◯◯には、何が入るでしょうか。



~☆~☆~☆~



私が思いついたのは、「解釈」です。

ある人にフラれたとします。
その事実は変えられない。

あなたの価値観も変えられない。
付き合っていた相手の価値観も変えられない。

でも、「どうして、ある出来事が起きたのか」、という解釈は変えられます。

愛しき人との別れ。
大事な人を失う悲しみ。

状況は変えることは難しい。
それに伴う感情も自然な流れとして生まれてあなたを翻弄します。

ただ、その状況を解釈し直す自由があなたには与えられています。
解釈とは、自分なりに理解することです。

その出来事には、何らかのプラスの意味があるんだ、と理解すること。
それが、解釈を変えることです。


~☆~☆~☆~


悪いことが起きた時に、「これは厄ばらいだ」と解釈し直すことがあります。
あれと同じです。

今、政治が特におかしい時代です。

戦争へとつながるような法案がいくつも通り、事件事故も毎日のように起きています。

悲観しても、状況はなかなか変えられません。
でも、解釈は変えられます。

インターネットや技術の発達のお陰で、戦争を起こしたくても、起こせない時代です。悪いことをすると、皆が動画や画像で記録に残し、さらされます。

戦争を起こしたい人々にとって、これほどやりにくい時代もこれまでになかったでしょう。

このように、解釈を変えれば、悲観は希望へと変わります。
それから、上を向いて、前へ進む力が湧いてくるのです。


~☆~☆~☆~


私も昔、ある女性にフラレて、その時はショックのあまり、5年間ほど女性不信に陥りました。それだけ彼女を信じていたのでしょう。

でも、その後、今の妻との出会いがありました。
フラレてなければ、今の出会いもなかったわけです。

誰かの別れは、別の誰かとの出会いでもあるのです。
大事な人との永遠の別れは、魂レベルでの永遠の出会いに気づけます。

それでは、今日も◯◯な一日を。

(◯◯にはあなたの好きな言葉を入れてください。)