自然の中の人間。
あなたも私も、自然の一部です。
人間は、自然の一部なのです。
思考は、人間の一部です。
よって、自然の中から人間が生まれ、人間の中から思考が生まれました。
その思考が、自然を上回ることはありません。
思考がどれほど賢いと思っても、思考が自然を支配することはありません。
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私は時々、思考を崇高なものと思うことがあります。
感情を、神聖なものと思うことがあります。
それはそれで、間違っていないのでしょうが、思考よりも、感情よりも崇高で神聖な存在が、自然です。
地球の大部分は鉱物です。
残りのわずかな部分が水を必要とする生命です。
生命の大部分が植物です。
残りのわずかな部分が動物です。
動物の大部分が海洋動物や野生動物です。
残りのわずかな部分が人間とその近くにいるペットや家畜です。
人間の思考や感情は、何か選ばれし存在であるかのごとく錯覚してしまします。
しかし、「大部分」の存在のおかげで、私は生きることができているんだ。
その事実を知る時、自然のありがたみを痛感します。
自然という不可思議な存在に、崇高な気持ちを抱くのです。
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なんだか変な文章を書いていますが、今日は朝早くから目が覚めて、家の隣の畑の雑草を無心に取っていました。
雨が降ってきたので走って逃げてきて、こうして文章を書いています。
その畑をいじりながら、鈴虫の鳴き声を聞き、土のエネルギーを感じ、生命の巧妙さというか、人智を超えた仕組みに、なんというか、人として「小さいなあ、俺」と思ったのです。
いや、違います。
「すげえなあ、自然。」
これですね。
これが、言いたかったのだとです。多分。
まとまりないですが、今日はこれで以上です。
台風が近づいています。ドアの開け閉めには十分にお気をつけ下さい。
良い一日を。