大木が倒れた後
自然に、無駄なことはありません。
例えば、大木が倒れたとします。
その木は朽ち果てますが、そこに小さな昆虫が住み始めます。
その昆虫を目当てに、小動物が集まります。
その小動物を追って、より大きな動物が集まります。
倒れた大木は、それで役目を終えるのではなく、倒れた後も、小動物の隠れ家となり、きのこを育てます。
そして、長い時間をかけて土に戻ります。
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人間も、自然の一部です。
人間は細胞でできています。
細胞は人間が作ったものではありません。
命は人間が作ったものではありません。
自然の中で、植物がいて、動物がいて、食物連鎖やガス交換など、緻密なバランスの基に私達の社会は存在しています。
便利な社会に生きていると、そんな単純な事実を忘れてしまいそうです。
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人生を全うしましょう。今日を思い切り生きましょう。
そして、死ぬときは、自然に帰るだけで、何も持って行くことはできません。
だから、あれこれと物を集めるのはほどほどにして、本当に好きな物を大事にしましょう。
以上です。
今日も良い一日をお過ごしください。
P.S.
夏休みの宿題が終わらずに苦労している学生の方へ。
私の息子(小学1年生)が40日分の日記を一日で終わらせようと必死でもがいています。
こうやって、日々続けることの大事さを学ぶのだろうと、遠目で見守っています。
今は大変だと思いますが、忍耐力が尽きます。
頑張って、やり遂げてください。
なせばなる!です。
やればできる、という意味です。