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えごま油はEPA、ごま油はDHAの前駆物質~記憶を高める話~




かれこれ、5週間ほど前の話です。
インタネットで、えごま油とごま油を取ると、記憶力が良くなるとの情報を見つけました。

本当かな、と思って、2週間ほど試したら、私の仕事に変化が出ました。
先週に誰に何を教えたかを覚えることができるようになったのです。

ちなみに私は英語の教室を運営しておりまして、かれこれ8年目を迎えました。
その間、前の週に誰が何をしたか、覚えた試しがありません。

現在は70名を超す生徒に英語を教えていますが、その半分ぐらいでしょうか。
何を誰に教えたかをすぐに言える記憶力が手に入ったのです。

感覚的な話ですが、記憶力が低く見積もっても10%は上がったと感じられます。

さて、ここで気になるのがそのメカニズムです。

どうして、記憶力が伸びるのか。
それは、記憶の単位と考えれているシナプスを作るのに必要な材料として、EPADHAがあると言われています。

脳は複雑なようですが、実はシンプルです。
脳細胞同志をつなげることで私たちは学んだり覚えたり感情を揺さぶられたりします。

その細胞をつなげるのが、軸索と呼ばれる長い手です。
軸索の先端は更に枝分かれし、別の神経細胞・ニューロンにたどり着きます。

その先端は、つながろうとしている細胞の樹状突起と呼ばれる部分につながろうとします。
その繋がりそうで繋がっていない、わずかな隙間のことを、シナプスと言います。

EPADHAは、伸びる軸索の材料として、またシナプス形成を促す物質と言われているのです。
つまり、記憶の材料と考えて良いのです。

そのEPADHAの化学式は以下のとおりです。

EPA エイコサペンタエン酸 C20 H30 O2
DHA ドコサヘキサエン酸 C22 H32 O2

さて、次に、えごま油とごま油に含まれる物質の化学式を見てみましょう。

えごま油 (1) α-リノレン酸 C18 H30 O2
太白ごま油 (3)  リノール酸 C18 H32 O2

EPAえごま油のα-リノレン酸がそっくりで、またDHAとごま油のリノール酸が似ています。
ある学者によると、太陽の光を体が受けると、ビタミンDが作られ、それがえごま油とごま油をEPADHAに変え、記憶を良くする、というメカニズムのようです。


~☆~☆~☆~


長くなりましたが、要するに、以下の事をおすすめします。

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太白ごま油 サンエーやダイレックスでも売っています。アマゾンでの購入は→amzn.to/219bnoO 

えごま油を1、ごま油を3の割合で、サラダなどになるべく常温で食します。
熱を加えると、化学変化が起きてしまうとのことなので、できるだけ熱さないように。

量は一日に2つの油を合わせて大さじ一杯ぐらい、または3グラム以内としたほうがよいようです。

記憶力が良くなる体験は、身長が10センチぐらい伸びたのと同じぐらい衝撃で、また嬉しい体験でした。
この記事を読む方に、ぜひおすすめします。

以上です。



Takano Onaga
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