目的意識 ~社会人として必要なスキル~ Part 6
それは、人間に与えられた特権の一つです。
おはようございます。翁長です。
今日は目的を持つことのお話です。
ゴール、目標、目的、方向性。言葉は違っても、全て似た意味を持っています。
人間とそのほかの生き物は、多くの面が似ていますが、多くの面が異なっています。
同じ生物としては、生きる多種の欲求があり、多様な感情があります。
しかし、人間だけが、目的を持ち、仕事をし、お金を稼ぎ、趣味を持ちます。
目的を持つと、脳の「やる気のスイッチ」がオンになります。
理想としては、一つの目的があれば、迷うことがないので、楽です。
しかし、今の時代は複雑で、自他の多様な要求に応じて、あれもこれもしないと...という心境に陥りがちです。
ここで重要になるのが、目情管理です。
目標に、優先順位をつければ、迷わずに何を優先すべきかがわかります。
優先順位に関しては、明日、お話します。
さて、仕事において、目標はどこから生まれるのか。
それは、その仕事の理念から生まれます。
ミッション、使命と言ってもいいです。難しく言えば、存在意義です。
この仕事は、なぜこの世に存在しているのか。
だいたい、ある特定の人に、何かを提供するために仕事は存在しています。
「誰に、何を」提供しているのか。そこを明確にしましょう。
警察官であれば、地域の人々に安心を提供します。
お弁当屋さんであれば、おいしいお弁当をお客様に提供します。
このような感じです。
この部分がハッキリすると、迷うこと無く、行動でき、日々が充実し、仕事に自身が持てます。
あなたの職場の理念は何ですか。
もしまだ理念を考えたことがなければ、仮説でいいので、理念を決めましょう。
仕事の目的を考えるのです。
よーく、考えて、試行錯誤してください。
このステップは大事です。
あなたの仕事の方向性を決めるからです。
目標を決めずにボーリングの球を投げる人はいません。
仕事においても、誰に何を提供するのか、ハッキリさせましょう。
魅力的な目的を探してください。
必要に応じて、目的をあなたご自身で作りましょう。
目標はやる気のスイッチをオンにします。
人生はいつ終わるかわかりません。
今から心をオンにしましょう。寝るときは思い切りオフにして、熟睡を楽しみましょう。
今はどんなに辛くても、明日は必ず良いことが起きますよ。
以上、目的意識のお話でした。
【プチ夢の種1】
寝る前は、プラスの事を考えましょう。
寝る前に考えたことが、一番記憶されるからです。