自分のマイナス点は一番自分が気になり、他人のマイナス点はあまり気にならない話。
人は、自分の欠点に敏感です。
他人の欠点に鈍感です。
あなたもそうではないでしょうか。
自分が何か間違いをすると、すごく恥ずかしい。
でも、他人が間違いをしても、特に何も感じません。
ここで言う間違いとは、よくあるミステイクのことです。
修復可能な、小さな間違いの事です。
寝癖であったり、言葉の間違い、転ぶなど。
このような間違いを一番気にするのは、自分なのです。
別の誰かが寝ぐせしてても、「あー、今朝は慌ててたんだろうな」ぐらいにしか思いません。
というか、なんにも思わないかもしれません。
それぐらい、人は思ったほどあなたの事を見ていません。
だから、もっと自由に行動していいのです。
もっと、試行錯誤を繰り返してもいいのです。
人は試行錯誤をしていると、伸びます。
勉強でも運動でも、言葉でも仕事でも、日々試すから、その分伸びます。
試していると、失敗します。間違いが量産されます。
失敗と成功は、表裏一体です。
間違うことこそが、学びです。
転ばないスケーターはいないのです。
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人に迷惑をかけるような間違いは、他人に悪い印象を与えます。
例えば、
嘘をつくこと。
迷惑をかけておいて、謝らないこと。
みんなで仕事しているのにサボること。
このようなマイナス点は、他人も気にします。
しかし、大体は注意されることもなく、あなたから離れていきます。
あなたも、嘘をつく友達がいたら嫌でしょう。
謝らない人や自分だけサボるような人は自分勝手とみなされます。
だから、このような人の迷惑になることをもしあなたがしているのなら、すぐに止めましょう。
あなたに対する人からの信頼を失います。
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あからさまに人に迷惑をかけるような間違いは看過できません。
それを見過ごしていたら、信頼をなくし、結局自分に跳ね返ってきます。
そうではない間違いがあります。
果敢に何かに挑戦し、その結果起こる間違いです。
それに対して、文句をいう人はまれです。
特に、その挑戦が、誰か人のためになされているのなら、その姿勢は逆に認められます。
自分のマイナスが気になる時期が続くこともありますが、鏡の前に立っていては、前に進めません。
時分のやりたい事を見つけ、それが他人のためになるなら、小さい間違いを気にせず、転びながら前に進むぐらいの勢いで物事を前へと推し進めましょう。
周りからも応援されるようになります。
さあ、髪をとかして寝ぐせを直したら、夢の種をまきましょう。