劣等感の正体。～ついでにお金の正体も～

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誰かと比べて、自分が劣っている感覚を劣等感と言います。

誰かと比べて、自分が優っている感覚を優越感と言います。

劣等感と優越感は表裏一体です。

劣等感も、優越感も、あなたを幸せにしてはくれません。

人と比較し焦りや嫉妬を生み、あなたの幸せを壊す原因になります。

人と比べるのはもう止めましょう。

あなたは、無意識の内に、人と比べるように条件付けされています。

教育、スポーツ、仕事のあらゆる場面で、この思考回路は作られています。

あなたの意志とは関係なく、全員がこのランキング社会の中に生きています。

だから、自然と優越感と劣等感が植え付けられる社会に生きています。

これが、あなたの心の自由を奪います。

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でも、考え方、解釈一つで、心の自由は取り戻せます。

まず、自分以外の人と比べないことです。

比べると、嫉妬などのマイナス感情の連鎖が起こります。

人と比べ始めると、消耗戦の始まりです。

嬉しいのはその比べた相手に勝った瞬間のみで、長続きしません。

そんなの、ちっとも面白くありません。

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自分の中に、基準を持ちましょう。

自分の持つ感覚を信じ、その感覚を研ぎ澄ませましょう。

そうすれば、迷わずに自分の道を選ぶことができます。

選択肢がなければ、選択肢を新たに作る、という決断も容易にできるようになります。

それから、お金に関して、高ければ品質が良いとは限りません。

太陽の光は、地球にとって、命を左右するほど価値があります。

その太陽は、無償でさんさんと振り続けます。

太陽発電にはお金がかかりますが、太陽の光自体は無料です。

降り注ぐ雨も、無料です。

あなたが着ている服や家も、元々は自然にあるものを加工したのです。

自然は全て無料です。

というか、お金は、人間が後から作って、物を交換するために考えられた交換券です。

その交換券自体には、価値はありません。

価値があると思うのは、思い込みにしか過ぎません。

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本当の価値とはなにか。

それは先日もお話しましたが、魅力です。

あなたを惹きつけるもの。

それがあなたの人生をより豊かにし、自由にしてくれるもの、それが真の価値です。

お金があれば幸せ、と思うようでは、お金の奴隷です。

お金を作る人に、あなたは人生を売っていることになります。

お金よりも、あなたの価値は比べ物にならないほど高い。

いや、比べては失礼です。

命とお金を比べてはいけません。

比べた時点で、命をお金と同等に見るはじまりのキッカケとなるからです。

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お金というシステム自体を否定する気はありませんが、今現在のお金のシステムは不公平です。

資本主義といいますが、実際のところは資本家主義です。

お金を持つものだけが富をさらに増やしていく社会。

お金のないものは、さらに富を減らしていく。

その行き着く先は、格差社会です。

現実にそれは起きています。

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この流れを断ち切り、シンプルに幸せに生きる道はないものか。

もちろん、あります。

あなたが、幸せになることを、目標にすればいいのです。

そして、あなたの周りを幸せにすることを、社会の目標にすることです。

教育も、労働も、政治も、金も、すべて一人一人の幸せのために活かす。

一部の人だけが今はそれを裏で運用しています。

この流れはもう崩壊しつつあります。

そのせめぎあいが2015年の今、起きています。

まずは、そんな流れがある事に気がついてもらえれば、それでいいかなと思います。

後は、様々な事が明るみに出てきます。

その時、劣等感が減り、幸福度が上がる。

そんなシンプルな生活が訪れます。

長くなりましたが、劣等感とお金お話でした。

今日も、一生懸命働いて、楽しくて最高の一日を送りましょう。

お金があろうがなかろうが。